伝え方と伝わり方の違い

こんにちは♪

季節でも大寒にあたるこの時期ですが

青森もたびたび大雪と吹雪におそわれています。

みなさん体調にはお気をつけて

お過ごしくださいね。



さて

今年になりまた空気というか

人の関わり方や物事の捉え方が

変わってきているなというのを

感じています。


なかでも特に感じるのが

「伝え方」と「伝わり方」の違い。



私はこう伝えたよ、と

相手の私はこう受け取ったよ、というのが

違うことが多々あるんだなということを

感じる場面がいくつかありました。



ここからすれ違いが始まることも多く

それがエスカレートすると

なんでこんなに言っているのにわからないの

なんでこんな風に言われないといけないの

というお互いに憎み合うような結果にも

つながりかねません。




私は普段から

コミュニケーションについて

学び続けてきたのもあり

さらにそこでは

1人1人に深く関わり

信頼し合える関係になれるまでのコミュニケーションというものを教わり

実践し続けてきました。



人の人生に関わらせていただくコンサル

という仕事をしているので

何をお伝えするかというのがとても

大切だというのもありますが

仕事に必要なことを学べば学ぶほど

日頃の悩みは人間関係から起こっていて

人間関係の悩みは

コミュニケーションのズレから生まれているんだ

ということがよくわかったからです。



「コミュニケーション」と

一概に、こうすれば上手になれると

一言であらわされるほど簡単なものではない

ことは重々わかります。

それでも

日常の忙しさに追われて

自分の忙しいなかしていることを

わかって欲しいという気持ちを

押し付けたい幼稚さが出たり

本当に日々成長が必要だなということを

とても感じるのです。



そして

コミュニケーションの一筋縄でいかないのは

「言っている言葉」だけが

相手に伝わっているわけではない

というところにあります。



言葉以外に伝わってくるものに対して

瞬間的にムカっとして返してしまったり

ムカっとし続ける反応を反応として

くりかえしていることに自覚していないこと

にあったりします。



こういったことからも

日々の自分の感じていることを

自分がまずジャッジなく把握していることが

とても重要です。



日々自分の感じていることを

ジャッジなく把握していけるためには

私がセミナーで開催している

バリアンジャーナルで自分取扱説明書を

毎日15分の書き出しでしていくメモ術が

一番おすすめですが



自分で自分のことを把握していると

人との関係、特にコミュニケーションにおいて

正直に思ったことを伝える

ということが次第にできていきます。



正直に思ったままをぶつけて伝える

というのとは違いますけどね。



自分の思ったことを

そうなんだと受け止めることによって

人にもいろんな気持ちが生まれていることも

認められるようになっていきます。

そしてお互いにそういう気持ちがあった上で

どこに向かえば心地いい着地点を見つけられるか

ということを考えられるようになります。



正直に思ったままをぶつけて伝えるのでは

相手にわかって欲しい気持ちを訴えているだけで

相手の存在はあるようで無いですね。



次回のブログでは

正直に思ったままをぶつけて伝えるのと

正直に思ったことを伝える

の違いについて書いていきますね。











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下山英子【右脳×左脳全脳活用で最高の人生にする人生戦略】

経営コンサルタント。私自身、個人事業主という形で自分の力を試してみたいと始めたところからスタートして今年で10年目(2023年現在)。自分が学んだことを実践してわかった実体験からわかったことをお伝えし、机上の空論のように知識だけを伝えないことを信念としてきました。それによってお客様から信頼され、関係性を築いてきたことで、リピート・定期契約をいただくビジネス展開をお伝えしています。