自分の考えを「捨てる」「育てる」場面の違い

こんにちは♪

少しずつ季節も春には近づいているんですよね。

そういう希望は持ち続けたいこの頃です(笑)


さて

今日のタイトル。

自分の考えをいったん「捨てる」時と

自分の考えを「育てていく」時の違いについて。



これかなりごちゃ混ぜになっている方

多いと思うんです。



どういうことかというと

例えば

セミナーやセッションで

伝えられる人になりたいですと思った時

今までの経験がない人が

何もないところから急にできていくことは

そうそうなくて

まず教わりながら

必要な知識を入れて、それを元に実践してみて

覚えていきますよね。



ただ

この「教わる」ことにおいて

自分の思う、それは違うんじゃないか

という自分の考えを出すことが

とても支障となる時があります。



自分には経験値がない、もしくは少ないから

教わるということを決めて

先生に付いて聞いているので

経験値のない自分が

こうではないか、と思ったことって

その勉強に関しては

的外れであることがほとんどです。



その考えは

それまで生きてきたなかでできた考えなので

それを否定するつもりでも

生きてきた経験が悪かったというわけでも

なんでもないのですが

自分の考えに固執してしまうことがあります。

保身だったり、怖さだったり、

記憶から蘇るものからきたり様々ですね。



その固執している時は

セミナーやセッションで伝えられる人になりたい

という当初の目的が達成されるような良い結果が

たいがい出ていません。

なので教わる場面において

自分の考えをいかに捨てられるかが

自分の目指している目標に近づく一歩になるのです。



ですが

この一方で

「自分で考える」というのが

必要な場面があります。



それは

教わったことを実践してみて

それが上手くいった時には

何をして上手くいったのか

上手くいかなかった時は

何をして上手くいかなかったのかを

検証する過程で、です。



そしてこの検証する過程に

「自分で考える」からこそ

次の同じような場面、ちょっと似ている場面に

ここでも当てはまるかもしれない、と

応用して試してみることが

できるようになるのです。

「自分の考え」が育っていく場面ですね。



この自分の考えを捨てる時と

自分の考えを育てる時を使い分けて

していけるようになると

教わったそばからまず自分に対して実践してみて

実践してみたからこそ語れる実体験を

お客様に話していける

お話しして喜ばれる、収入も増えていく

というスーパー循環ローテーションが

回るようになるのですね。



ただ最初は

この検証しながら「自分の考えを育てる」

ということを1人でなかなかできないことが

多いです。

1人でできる人であれば

既にもうお客様がついていて

収入も取れていますからね。



なので

いったん自分の考えを捨てて

自分の考えが育っていくまで

一緒に検証してくれるメンターシップを

組めることが効果的なんですね。



ちなみに

私自身も、そうやって

自分の考えを育ててきたので

今は自分の確立した考えと意見を持っています。




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下山英子【右脳×左脳全脳活用で最高の人生にする人生戦略】

経営コンサルタント。私自身、個人事業主という形で自分の力を試してみたいと始めたところからスタートして今年で10年目(2023年現在)。自分が学んだことを実践してわかった実体験からわかったことをお伝えし、机上の空論のように知識だけを伝えないことを信念としてきました。それによってお客様から信頼され、関係性を築いてきたことで、リピート・定期契約をいただくビジネス展開をお伝えしています。