理想論だけで目の前を見ていないと変われない

こんにちは♪

昨日は家族で地元の世界遺産

白神山地の青池を見てきて

あらためて自然の偉大さと

人間と同じように自然を守っていきたいと

強く感じてきました。

やはり
世界遺産に指定されているところは
自然を保護するようにされているので
通りのキノコや植物なんかも
人がごみごみと住む場所には生えないものまで
生殖しています。
こういうのも
ゴミを捨てない
むやみに生えているものを採らない
という普段の心がけの一歩からですね。




さて

今日の題目にもある「理想論」

この理想を掲げてしまうというのは

意外に多くの方がやりがちで

もしくは現実派の人からすれば

永遠の空ごとのように

捉えられているものではないでしょうか。



例えば

世の中の困っている人を救いたいんですと

マザーテレサかキリストにでも

なれるのだろうかというくらい

博愛をうたっていても

実際は、そこまで幅広く無償で何かを

できているわけでもなく

おそらくこれからもそこまでの規模では

できないだろうなと感じることがあります。



スピリチュアルや自己啓発を学び始めた時に

言いがちなことだと思いますし

私もだいぶ前そうでした。笑



ですが

ある時、あれ?自分の家族や友人など

一番身近にいる目の前の人すら

なんら守れていないし

ともすれば、不満を言ったりしているのに

なんでそんな遠く彼方のその他大勢の人に向けて

救えることがあると

私は考えていたのだろうと思ったのです。



いやいやいや

私、どう考えたって

マザーテレサにもキリストにも

ダイアナ妃にもなれないでしょう?って。



その時

ああ、今まで

テレビのニュースで

すごく悲惨な事件があったり

天災で大変な状況になっているところが

あると知った時

私は、かわいそうと同情ばかりしていたけれど

だからって何もしてこれなかったよな

と思ったのです。



同情するくらいなら金をくれ

という、かつての名ゼリフがありますが

(あれ、古い?笑)

ほんとだなと思うところがあります。

人から同情されても

その人は何にも

助かりも変わりもしないんですよね。

なのに、多くの人は

何かあれば同情することが

とても必要で大切なことだと考えている。

自動的に反射的に。



地震や台風などの被害があった時

支援物資を送ろうと考えると

家にあるものならとなんでもいいから

とりあえず送ったりする方もいますが

だいたいが途中から

物はたりていますから

送られるとその仕分けにかえって大変です

支援をいただけるのなら

口座に振込をお願いします、という

現場からの声が出てきますよね。



そうなんです。

人が困っている時に

ありがたいのは

勝手にこれがいいんじゃないかと

同情から押し付けられた物ではなくて

お金と、お金についてくる気持ちです。



そのお金があれば

送られた相手が使い道を考え

助かるために使うべくところに

使っていけるからです。

それに対して

ありがたいなと心底感じるのです。



こうやって考えていくと

いつの時代もどの状況でも

お金で解決できることがとても多い

と言えます。



もちろん

お金が全てではありません。

お金さえあれば

人の気持ちを買えるわけでも

人の気持ちなんてどうでもいいものでもないからです。



ですが

ふだんから理想論だけを語っているとき

なぜかお金を否定しています。

人に同情して救いたいと思っていることは

とても崇高で尊いことを考えているから

そこに汚らわしいお金の話を入れた途端

それは現実味を帯びて

違うことになってしまうと考えているかのようです。



しかも
その人とは
目の前の人ではなく
遠いかなたの困っている人を救いたい
という空上の理想論です。


その人の気持ちを考えるときに

やはり困っている状況で

まず先立つものはお金なのです。

こんなにしてくれてありがたかった

と言われる現地に支援に行った人

お金があるからそこまで交通費をかけて

お金があるからそこで寝泊まりすることが

成り立っています。



そこを見ずに

自分がやらないことは棚にあげて

ああいう人は素晴らしいよね

何でも有料や高額で提供し続けている人は汚い

自分のことしか考えていないよね

だから、私は清廉潔白でい続けると言う。

空上の理想論を語ってしまうときは

こういう矛盾している見方がとても多いのです。



よく考えてみてください。

国の財政は税金で成り立っていますが

年収の少ない方は高い税金を納めていますか?

税金を納めている方は

高い収入を稼いでいる人です。

ということは

稼いでいる方たちがいなければ

国の財政はもっと破綻してしまうのです。

国の財政は今でも色々な状況はありますが

それでも私たちが生きていられる

その保障は税金を納めている方がいるからです。

つまり、稼いでいる人は

必然的に社会貢献をしています。



お金のことを考えず稼いでいないこと

=清廉潔白でいること、と考え

社会貢献どころか

目の前の人や身近な人に必要な

お金の援助もできない

目の前の自分に対しても

これくらいで仕方ないよねと我慢の生活をさせて

やりたいことが経済的には発展しないまま

理想だけを語っている。

それでいいでしょうか?



あなたが

自らお金を作れるようになり

それは、誰かの役に立てることを全力で

真剣にやり抜いて得られた結果であることを

体現することが大切ではないでしょうか?

そしてその収入で

また目の前の一人一人に

役立つことをできる力をつける学びを

し続けていくことが大切ではないでしょうか?


ぜひ考えてみてくださいね。



ご自身のなかで

このままではいいと思っていないけれど

このままをどう抜け出したらいいのか

迷っている方

このままの幸せを維持しながら

自分の収入力をつけれる考えを養いたい方は

こちらに聞きにきてみてくださいね。

持ち帰って活かせる考えがたくさんあります。



ZOOM開催
10月8日(金)13:00〜17:00と
今でしたら土日・夜など他にも1日程
ご希望の日程で調整することもできますので
お問い合わせください。

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下山英子【右脳×左脳全脳活用で最高の人生にする人生戦略】

経営コンサルタント。私自身、個人事業主という形で自分の力を試してみたいと始めたところからスタートして今年で10年目(2023年現在)。自分が学んだことを実践してわかった実体験からわかったことをお伝えし、机上の空論のように知識だけを伝えないことを信念としてきました。それによってお客様から信頼され、関係性を築いてきたことで、リピート・定期契約をいただくビジネス展開をお伝えしています。