自分の本音がわからなくなる理由。

こんにちは。


今日の青森は久しぶりに

道路に雪が5〜10センチくらい

積もっていた朝でした。

都内でもヒョウが降ったというニュースを

見ましたが大丈夫でしたか。

3月は新しい芽がどんどん出てくる前の

最後の膿出しがありますね。



でも春はもうすぐ。
我が家の庭では
クロッカスの花が一番先に芽を出してくるので
それが見えたら毎年春到来の合図です♪
さて今週はいろいろと

人や心境の切り替わりがあるなあと感じています。

どういうことかというと

いよいよこのままでいいという道を選ぶのか

それとももっと行けると信じて進むのか

という二択の中で揺れている方が多いのでは

ということを見て感じていました。



私も実は2月に少なからずあったのですが(笑)

そっか、ゴールを決めていないというのは

こういうことなんだということを

気づかせていただきながら

はっきりとわかる目の前の現実もあったので

これをやる!というゴールを決めてしまったら

気持ちも体も軽くなりました。



自分1人が、決めることは

とても重苦しく大変なことだと

捉えていただけで

ただやりたい!と決めて

そこを見てそこに向かって

明るく過ごしていればいいだけだったんです。

その状態からは

やるべきことも見えてきますし

取り組んだいいこともわかり

あとはやるだけだなと自然に思えます。



日常ではいろんなことがあります。

自分が次に進むと決めたからこそ

今まで一緒にいた人と

あれ?という意見や考えの

合わないところが出てきて

ちょうど家の1階でも2階でもない

中2階にいるような

私は進んだけれど

いろんな違和感や調整がいっきに増えてるな

いっきに2階に行きたいところだけど

大事なことをわすれものにしないように

と感じること。



そんな時ありますよ。



ただそんな時も大切なことが2つあります。



私はこれを身につけてから

落ち込まなくなりました。

起こった出来事はあるけれど

それにふりまわされるのではなく

自分が冷静で落ち着いていられる状態を

キープする。その状態から物事を考えれば

自分にも人にもジャッジなく

ニュートラルな判断ができるから。



何かと言うと

これは大好きな愛読書に書かれている言葉

でもあるのですが

「自分に正直」であることと

「徹底的に謙虚」になることの2つです。

「自分に正直」とは

自分で自分の本音を知っていることが

大切です。

どんな感情も否定せず

今悲しんでいるなら悲しい気持ちに寄り添う

怒っている時は

たいていがその前に

ものすごく悲しかったり寂しかった気持ちを

認めないまま通り過ぎている時ですから

振り返ってそれに気づいてあげる。



その感情をそのまま認める

ということを自分に対してジャッジなく

素直にやらないから

「自分に正直」になれないのです。

本音が出てこない。

自分だって何回出しても

聞いてもらえないと思えば

本当の本音を出してこなくなります。

これは本当の話(笑)

そうして自分で自分の本音が

わからなくなるんです。

誰かに聞きにいったり

自分の本音なのに誰かに答えを

求めにいったりどんどん迷子になります。



自分の本音は必ずあります。



ただその本音を

自分の本音のはずなのに

よく見誤るから苦しくなります。



なぜなら次の2つ目に大切な

「徹底的に謙虚」が本音をまた誤魔化すからです。



どういうことかというと

さっきの「自分に正直」に対して

「徹底的に謙虚」は人や出来事

自分以外のことに対してです。

いわば客観的に自分のいいところも落ち度も

把握できるかどうかということです。



これを見誤ることが多いんです。



特定の誰かに対して

特に身近な関係の人に対して

意地を張ってしまう、素直になれない

対抗してしまう、比べてしまう

嫌われたくない

よくあることですよね。

しかしこのよくあることを

自身を振り返りながら

引っかかっていたものを取り外していくことで

「苦しい生き方」から卒業できるのですが

これをしないといっこうに

自分のいいところも落ち度も認められる

客観的把握は自分でできません。



一過性で

好きなものを手に入れられた

好きな場所にやっと行けた

目標を達成できたという

高揚感を一瞬得ただけでは

「苦しい、なんとなくスッキリしない人生」

は変わりません。



そして簡単にブロック解除や何やらで

自分の内面の気づきがないまま

取り外れてきれいさっぱりと

なるものでもありません。



「生き方」を改造して初めて

本当に些細なことに動じない

自分らしい人生を生きていけるようになります。

それには

「徹底的に謙虚になる」。



私自身はかなり傲慢なところがありますし

いろんなことが「できていたい」人間だったので

自分の「できていないところ」を

認めるには時間がかかりました(笑)



ほんとに二人三脚をしながら

わかるまで指導し続けてくれた師匠には

手を焼かせたと思います。

当時はそれにすら気づきませんでした。

今、少しずつ自分でもクライアントさんに

導くような立場から

指導する場面が出てきた時に

師匠がどれだけのことをしてくれていたのかを

痛感します。



だからこそ

認められない気持ちがあっても

そんなこともあると単純に思いますし

あるけれどそこを頑固になっていたら

かなり遠回りしちゃうんだよというのも

わかります。



それをどうするかは

本人が選んでいるものだから強制することも

コントロールすることもできないですが



つい母心のような気持ちで

そんなに遠回りしなくていいんじゃないかと

わからない時は強く言ってでも

気づいてもらおうとする時があります。

ただそれにも気づこうとするか

気づくか気づかないかはご本人の選ぶところです。



ですが

そんなふうに言ってもらいながら

だんだん「自分に正直」で「徹底的に謙虚」

というものがどんな状態なのかを

自分自身でつかめていった時に

とても心穏やかで

周りの人や出来事にいちいち動じることもなく

むしろ暖かく見守っていられる人生に

なれます。



今私はまさにそんな状態で

起こった出来事に

感情もめいいっぱい味わいながら

毎日心地よく

自分の好きな仕事をやり続けられています。



要は自分の「できること」をさらに伸ばし

そこを伸ばすために

「できないところ」で引っかかるところや

強化した方がいいところを

一緒に引き上げていく。

そのために「できないところ」は

ただ今まで私にはそれは

「できないところ」だったんだと認める。



そんな単純なことです。

「できないところ」をとてつもなく

苦労して克服してできるようにしていくこと

でもないですし

「できないところ」があってダメだ

と責められるものでもないのです。



なのに

その単純なことが

単純ではないと遠回りをさせてしまうのが

その引っかかりなんですよね。

引っかかりが解消できていないことで

自分のなかに握りしめるようになってしまって

認められなくてすったもんだしてしまい

そういう現実に直面する。



それには早く、見つけて

一緒に取り外してくれる人と接するのが

一番いいですよ。

そして自ら取り外してきた経験をしてきた

数歩先をいっている人がいいですね。



自分のなかが蛇がドグロを巻くような
葛藤や、着地しない何かに
モヤモヤしていませんか?
そんな人生をこれからも続けたいですか?





3月16日(土)13:00〜

新規限定企画のZOOM座談会

稼ぎ続ける発想はつまり「生き方」です。

「生き方」の根本さえ

大切なことがわかったら

仕事の売上も周囲の人間関係も

家庭も親子関係も

自然に上手くいくようになります。

ぜひその大切な「生き方」とは何なのか

聞きにいらしてくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000

下山英子【右脳×左脳全脳活用で最高の人生にする人生戦略】

経営コンサルタント。私自身、個人事業主という形で自分の力を試してみたいと始めたところからスタートして今年で10年目(2023年現在)。自分が学んだことを実践してわかった実体験からわかったことをお伝えし、机上の空論のように知識だけを伝えないことを信念としてきました。それによってお客様から信頼され、関係性を築いてきたことで、リピート・定期契約をいただくビジネス展開をお伝えしています。